宅録ナレーターデビューを実現しましょう!
たった5分の練習で読み方が変わる宅録入門講座の実技です
今回はのテーマは、前回練習した「言葉を立てる」の応用編です
前回、同じ種類の言葉が並んでいるときに、どのように言葉を立てる(目立たせる)かの練習をしました
単語が2つ並んでいるときは 後ろの単語を立てます
赤いバラと白いバラがきれいに咲いています
では、3つ並んでいるときは どうしますか?
赤いバラと白いバラと青いバラが咲いています
どれを立てて読むと思いますか?
いろんなパターンで読んでみて下さい
どれがしっくりきますか?
私なら 2つのパターンを考えます
1つは
赤いバラと白いバラと青いバラが咲いています
真ん中の白いバラを立てて読み 青いバラで着地する感じです
もう1つは
赤いバラと白いバラと青いバラが咲いています
真ん中の白いバラを少し立てて 3つ目の青いバラをさらに
盛り上げる感じですね
どうでしょうか?
青いバラを盛り上げて 読めたでしょうか?
同じような単語が並んでいると 淡々と読んでしまいがちですが
ちょっとした工夫で 言葉にも表情をつけることができます
どちらのパターンで読むかは 前後の文脈などからマッチするものを考えます
4回にわたって初心者の方向けにナレーションの実技をお伝えしました。